16年目のJun

2015年8月1日でJunは16歳になりました。

ネコの歳の数え方は、「ネコの年齢人間では何歳?」を見てください。

 

16歳になりましたから、人間で言うと80歳です。

我が家の最長老です。

この年になると、寝ている時間が大分長くなってきました。

タンスの上に飛び乗ったり、階段を猛スピードで駆け下りたりはまだまだできます。

 

今年の夏も暑かったですね。まだまだ残暑は厳しいようですが・・・・。

Junは冷房の効いた部屋にはどうしても入ってこないのです。

昼間はほとんど板の間で、ジーと寝てばかり。

MOHAさんは熱中症になっては大変と、扇風機をかけたり、

Junのいる部屋のシャッターを日が陰るまで閉めっぱなしにしたり、

水を飲ませる工夫をしたりで大変でした。


暑い日はご飯も大して食べず、水も大して飲んでないみたいでしたが、

朝晩涼しくなると、食べ始めホッとしました。

暑い時、ジーと寝ていたのは体力消耗を防ぐ動物のチエなんだと思いました。


この暑いのに食器の中の水が減っていません。何か飲ませる方法はないものかと考えました。

ありましたよ。

Junがよく水まきした後、葉っぱを舐めていたのを思いだしたのです。


朝、庭に出る時間帯に水を葉っぱにまきました。

ビンゴです。

何故だわかりませんが、こういう水の摂り方が好きみたいです。

少しでも飲んでくれれば安心というもの。




この写真は今年の春ごろの写真です。

買ってあげた寝床には入らず、段ボールを

改造した寝床に入るJunです。

暑くなると小屋から足が出るのです。


 

 

この写真は猛暑のころの写真です。

温かいものが敷いてない、机の上で寝ています。

やはり、暑いとなると足が出るようです。


 

 

クーラーが嫌いなJunです。

毎日毎日、扇風機のお世話になってます。

 

風がJunの体に当たるかどうか、考えるのはMOHAさんの役目。

 

Junがここらへんならいい風が当たるよなんて、決して自分で場所を決めません。

 

でも、「扇風機=いい風」と思っているみたいです。

写真のようでは近すぎじゃないかと思うのですが・・・。


 

 

 

夕方、外の方が涼しくなってきます。

 

「外に出たい」とMOHAさんの目を見て訴えるのです。

「はいはい」と返事をしようものなら、サッと、玄関へまっしぐら。

 

写真のように待ってるのです。

専用の出入口は作ってあるのですが、誰かが家にいるのがわかると絶対に玄関から出るのです。


 

そして帰ってくるときも、自分の出入り口からは帰ってきません。

 

部屋に誰かいるのが分かると、その部屋の前で「入れてー」と開けてくれるまで鳴いてます。

 

誰もいなければ自分の出入口から出て、そこから帰ってくるのです。

人間の方が舐められているのですよ、

きっとね。


Junが何を言っているのかがわかったら、面白いでしょうね。

誰か発明してくれないかしら?